2026年7月期TBS金曜ドラマ。蒼井優・中島歩・松山ケンイチ・夏帆が演じる2組の夫婦の、当たり前に続くと思われていた日常が、ある夏の高速バス事故を発端に崩壊していく喪失と愛の物語。脚本は『silent』と同じ生方美久によるオリジナル作。主題歌はスピッツ「見知らぬ糸」。ロケ地は瀬尾家・園田家の生活圏である東京都大田区・中野区・三鷹市を中心に、バス事故現場となった長野県伊那市・埼玉県秩父市、さらに山梨・神奈川へと広がる。全10話、現在放送中。
『Tシャツが乾くまで』の聖地は、瀬尾家・園田家の生活圏である東京都大田区・中野区・三鷹市周辺の日常ロケ地と、物語を動かす高速バス事故の舞台となった長野県伊那市・埼玉県秩父市、さらに山梨・神奈川の各地まで、27か所に広がる。脚本は『silent』と同じ生方美久によるオリジナルで、日常の中の小さな崩壊と再生を描く筆致は共通しつつ、本作では夫婦という関係にまなざしが向けられている。24時間営業のコインランドリーが物語の起点になっている点が、タイトルの示す通り本作を象徴する場所といえる。
咲子と樹生、あずさと充、それぞれの出会いの場となった大田区南六郷の24時間コインランドリーを起点に、咲子が働く中野区の日本ヴォーグ社、あずさが働く三鷹市の古書店・上々堂まで、2組の夫婦の日常が積み重ねられるエリア。いずれも稼働中の実店舗・実在の企業であり、客・利用者としてのマナーを守った訪問が前提になる。
物語を動かす高速バス転落事故は劇中で長野県の設定だが、実際のロケは伊那市の伊那合同庁舎(架空の南信警察署)・伊那市創造館(説明会会場)と、秩父市大滝の雷電廿六木橋(事故現場)で行われた。長野・埼玉と離れた2エリアが1つの事故を演じている点が本作のロケの特徴で、いずれも公共交通の便が限られるため、車を含めた計画が必要。
咲子と千鶴が語り合うアレグロ日本橋・炭焼き権八桜新町店・MOMENT本店や、劇中の喫茶「ひこうき」の外観に使われたEry's Cafe(赤羽)など、都心各所の現役の飲食店が随所のロケ地になっている。いずれも営業中の実店舗であり、客としての利用を前提に訪れたい。
談合坂サービスエリア・谷村町駅(山梨)、カトリック大磯教会・新小倉橋・津久井湖城山公園(神奈川)など、登場人物たちの車移動の合間に描かれる情景が点在する。互いの距離が離れているため、都心エリアとは別日程で車を中心に回るのが現実的。
都心の日常ロケ地は各線でアクセスできるが、伊那市・秩父市エリアと山梨・神奈川エリアはそれぞれ離れた方向にあり、都心から片道2時間以上かかる。全27か所を1回で回るのは難しく、エリア別に日程を分けるのが現実的。
劇中の事故シーンの舞台となる秩父・雷電廿六木橋周辺は増水時に立ち入りが危険なため、渇水期の訪問が望ましい。花の苑地(津久井湖城山公園)は春・秋の開花期が最も見応えがある。