咲子がタクシーを止めた橋
野川に架かる、三鷹市大沢と調布市深大寺元町の境に位置する橋。『Tシャツが乾くまで』第1話では咲子がタクシーを止める場面、第2話では直人が2人を目撃する場面のロケ地として使われている。
ドラマ『Tシャツが乾くまで』第1話、瀬尾咲子(蒼井優)がタクシーを止めるのは、野川に架かる御塔坂橋(おとうざかばし)のたもとだ。野川は国分寺市を水源に世田谷区で多摩川に合流する川で、三鷹市大沢と調布市深大寺元町の境界に架かるこの橋は地域の生活道路として使われる公共の橋である。橋のすぐ先は深大寺元町にあたり、深大寺や神代植物公園にも歩いて向かえる立地にある。続く第2話では、この橋の上から直人が咲子と樹生の2人の姿を目撃する場面が描かれ、物語の伏線となる出来事が2話にわたって同じ橋を舞台に展開した。同じ橋が異なる登場人物の視点で2度描かれるという構成は、家族それぞれのすれ違いを丁寧に追う本作らしい演出だといえる。周辺は野川沿いの遊歩道や田園風景が残るのどかな一帯で、地域住民の生活道路としても使われている。誰でも自由に通行できる場所だが、橋の上や周辺での長時間の撮影・立ち止まりは通行の妨げになるため避けること。近隣は住宅と田園風景が混じり合う落ち着いた地域で、都内でありながら開放的な空の見える一角になっている。聖地巡礼として訪れるなら、深大寺・神代植物公園の散策とあわせて回るのもおすすめだ。京王線「西調布駅」から徒歩23分。
アクセス: 京王線「西調布駅」より徒歩23分