調布の古刹
都内屈指の古刹で、門前のそばでも知られる。VIVANT では第5話、深大寺やその門前のシーンで登場する。
深大寺の境内は、湧水の流れる池と鬱蒼とした木立に囲まれ、参道には「深大寺そば」の店が軒を連ねる。天平五年(733年)、満功上人の開山と伝わる古刹で、東京都内の寺院では浅草寺に次いで長い歴史を持つとされる。本尊とは別に、白鳳期の作とされる国宝の銅造釈迦如来倚像を安置し、博物館・美術館以外で伝来した関東の国宝仏としては鎌倉大仏に次ぐ2例目、制作年代では東日本最古の国宝仏にあたる。門前で名物となっている深大寺そばは、周辺が国分寺崖線に位置し水はけの良いやせ地で米作りに向かなかったため、地元の農家が代わりに蕎麦を栽培して寺に献上し、寺がそれを打って来客をもてなしたのが始まりと伝わる。江戸時代の地誌『続江戸砂子』にも江戸名産として紹介されており、四季を通じて豊かな湧水と門前町の風情が多くの参拝者・観光客を集める。VIVANTでは第5話のロケ地として、寺や門前の場面に用いられた。近くには神代植物公園や、同じく劇中に登場した布多天神社などもあり、調布エリアをまとめて巡る聖地巡礼ルートが組みやすい。本堂内や法要中の撮影は不可のため、境内の案内に従い、参拝者や門前店舗の営業の妨げにならないよう配慮したい。京王線「調布駅」よりバス約15分「深大寺」下車。
アクセス: 京王線「調布駅」よりバス約15分「深大寺」下車