第9話、充が千鶴に追いついた橋
三鷹市新川6丁目、住宅地の中を流れる仙川に架かる小さな橋。第9話、家を出た咲子の行き先を探す瀬尾充(松山ケンイチ)が千鶴を追いかけて追いつき、橋のそばで言葉を交わす場面のロケ地として使われた。観光地ではない生活圏の一角。
三鷹市新川6丁目、住宅地の中を流れる仙川に架かる小さな橋が「長嶋橋」だ。仙川は三鷹市の東部から調布・世田谷方面へと流れる野川水系の川で、両岸には遊歩道と生活道路が沿い、橋の周囲は集合住宅と一戸建てが並ぶごく普通の住宅街の風景が広がっている。観光名所でも何でもない場所だが、それだけに登場人物たちの生活圏として、ドラマの空気をそのまま残す一角になっている。
『Tシャツが乾くまで』第9話では、瀬尾充(松山ケンイチ)が千鶴を追いかけ、ようやく追いついたこの橋のそばで言葉を交わす場面が撮影された。咲子(蒼井優)が家を出たまま戻らず、充が咲子の行き先と過去を探っていく回で、千鶴との短いやり取りが物語を千葉の海辺へつなぐ。派手さのない場面だが、住宅街の橋という舞台が、登場人物たちの日常の距離感をよく表している。
周囲は住民の生活道路で、橋の幅も狭い。立ち止まっての撮影は通行の妨げになりやすいため短時間にとどめ、周囲の住宅が正面から写り込む構図は避けたい。最寄り駅からはいずれも2km以上離れており、JR三鷹駅や京王線仙川駅からのバス利用が現実的。同じ三鷹市内の御塔坂橋や古書上々堂とあわせて回ると、咲子と充の生活圏を歩いてたどれる。
アクセス: JR中央線「三鷹駅」・京王線「仙川駅」からバス利用が現実的(各駅から徒歩30分前後)