最終話、充が咲子を好きになった横断歩道
横浜マリンタワーと山下公園に面した、元町・中華街駅前の交差点。最終話(第10話)の回想で、深夜の人けのない短い横断歩道で咲子が赤信号を守って立ち止まった姿に、充が心を動かされた「二人の始まり」の場面のロケ地。
横浜市中区山下町、横浜マリンタワーの足元にある「マリンタワー前」交差点。1961年に開業した高さ106mの横浜マリンタワーと、海沿いに広がる山下公園、その先の横浜港を望む観光の中心地で、みなとみらい線元町・中華街駅を出るとすぐ目の前に広がる場所だ。昼間は観光客が絶えないが、深夜になると人通りがほとんど途切れ、信号だけが点滅する静かな交差点になる。
『Tシャツが乾くまで』最終話(第10話)では、瀬尾充(松山ケンイチ)が瀬尾咲子(蒼井優)を好きになったきっかけが回想として描かれる。人通りのない深夜、渡ってしまえば誰にも咎められない短い横断歩道で、咲子が赤信号をきちんと守って立ち止まった。その何気ない振る舞いが充の心を動かした瞬間の舞台として、この交差点の短い横断歩道が使われた。物語の最後に置かれた、二人の始まりを示す場面だ。
公共の交差点なので訪問に制約はないが、交通量の多い道路で、観光客も多い。横断歩道の上で立ち止まっての撮影や、信号待ちの人を含む構図は避け、歩道から短時間で済ませたい。マリンタワーや山下公園、横浜中華街と隣接しており、横浜観光のついでに立ち寄りやすい。同じ横浜エリアには『VIVANT』の横浜中華街など他作品のロケ地も点在しているので、あわせて回るのもよい。
アクセス: みなとみらい線「元町・中華街駅」4番出口すぐ