ラストシーンの石段
映画ラストで瀧と三葉が再会する石段のモデルとなった神社。須賀町の住宅街の中にあり、参道脇の急な石段は作中アングルそのままに現存している。
瀧と三葉が「あなたの名前は」と尋ね合うラストシーン。その舞台になったのが、新宿区須賀町の住宅街にたたずむ須賀神社の石段、通称・男坂だ。JR・東京メトロ「四ツ谷駅」から徒歩10分ほどの距離にあり、階段下から見上げる構図は映画のキービジュアルの一つとしても使われた画面そのままに現存している。
神社の創建は寛永11年(1634)、江戸城の外堀普請にともない現在地へ遷座されたと伝わる。当時は稲荷を祀る社だったが、寛永20年(1643)に須佐之男命が合祀されて「四谷天王社」と呼ばれるようになり、明治元年(1868)に現在の須賀神社へと改称した。主祭神は須佐之男命(須賀大神)と宇迦能御魂命(稲荷大神)で、四谷一帯の総鎮守として長く信仰を集めてきた。
公開から10年近く経った今も、坂下では記念撮影をする国内外のファンの姿が絶えない。特に外国人観光客の来訪が目立つ聖地のひとつになっており、境内の由緒を記す案内板よりも先に、この石段を目当てに訪れる人が多いのが実情だ。
石段周辺は近隣住民の生活道路も兼ねており、朝夕は通勤・通学者の通行がある。階段の中央に座り込んだり、大人数で長時間居座ったりするのは避け、短時間で交代しながら撮影するのが基本のマナーだ。境内では他の参拝者を優先し、社殿前での撮影は静かに行いたい。
公式情報の確認日: 2026-10-02
四谷の須賀神社は参拝や祈祷が行われている神社です。公式案内では四ツ谷駅・信濃町駅から徒歩約10分、四谷三丁目駅から徒歩約7分。階段で立ち止まる際は参拝者と近隣住民の通行を優先してください。
祈祷中の撮影は一般の階段撮影と条件が異なります。神社のFAQでは祝詞奏上時の撮影を控えるよう案内しています。神事や参拝者を無断で撮影せず、現地の案内に従ってください。
アクセス: JR/東京メトロ「四ツ谷駅」から徒歩 10 分