飛騨古川駅

瀧が降り立った駅

物語の後半、三葉を探して飛騨を訪れた瀧が降り立つ駅。木造の改札や駅前の風景が作中に忠実に描かれており、聖地巡礼の起点となる。

飛騨古川駅は1934年10月25日、高山本線の旅客・貨物取扱の開始とともに開業したJR高山本線の単線駅で、岐阜県飛騨市古川町の市街地中心部に位置する。高山本線は飛騨山脈の谷あいを縫うように走り、四季折々の車窓風景で知られる路線で、飛騨古川駅はその沿線に位置する主要駅の一つでもある。東京駅から特急ひだで約4時間半、映画『君の名は。』で瀧らが東京から到着する場面に描かれた木造の駅舎・ホーム・周辺の田園風景はほぼそのまま残っている。駅から歩いて向かえる瀬戸川沿いの白壁土蔵街は、戦国時代に金森氏が築いた増島城の城下町の面影を残す町並みで、4月から11月にはおよそ1000匹の鯉が川を泳ぐ光景で知られる。鯉は例年11月下旬から4月上旬まで越冬のため増島城跡の池に移され、春になると再びこの川に戻ってくる。飛騨古川は江戸時代から続く木造建築の町並みが今も生活の場として保たれている点が特徴で、白壁の土蔵と瀬戸川の水音、格子戸の商家が織り成す風景が、映画に描かれた飛騨の原風景と重なって見える。木造駅舎から白壁土蔵街まで歩いて回れる距離にまとまっているため、駅前のレンタサイクル店で聖地巡礼マップも配布されており、市街地の他のロケ地もまとめて回りやすい。ホームへの立ち入りは入場券が必要で、撮影は改札外の駅前広場と駅舎正面から行うのが基本。通学・通勤時間帯はホームを避け、駅員・乗客への撮影は厳禁。冬季は積雪で構図が変わる点も心得ておきたい。

アクセス: JR高山本線「飛騨古川駅」

登場シーン

作品

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