すれ違いの陸橋
線路をまたぐ歩道橋。映画では入れ替わりの後半、瀧と三葉が「すれ違う」象徴的なシーンの背景として描かれている。
JR中央線・総武線「信濃町駅」を出てすぐ、外苑東通り上に架かる歩道橋がこの信濃町歩道橋だ。駅の目の前には慶應義塾大学病院の正面玄関があり、通院者にとっては病院へ渡るための日常的な通り道でもある。周辺は大学と病院の建物が立ち並ぶ落ち着いた雰囲気の街並みで、駅の規模自体はさほど大きくないが、乗降する人の多くが病院関係者という独特の駅前風景を持つ。橋の周辺は千駄ヶ谷・四谷方面へも歩いて行き来できる立地で、都心にありながら坂と橋が入り組む地形が残るエリアでもある。 映画「君の名は。」では、瀧が奥寺先輩とのデートの後、三葉に初めて電話をかけようとする場面の背景としてこの橋が描かれ、公開後は「すれ違い」の象徴的な場所として多くのファンが訪れるようになった。車道上の歩道橋のため、通勤・通院者の流れが階段に集中する時間帯があり、撮影時は階段途中で立ち止まらないこと。橋上では欄干に体重をかけない位置から、三脚を使わずに撮ること。橋の下を中央線・総武線の電車が通過するため、動画撮影では通過音が入りやすい点も意識しておきたい。休日の日中は同じ場所で足を止める人が多いため、順番を守って短時間で撮影を済ませるのが望ましい。
アクセス: JR中央線・総武線「信濃町駅」から徒歩 3 分