宮川町落合バス停

糸守を探す瀧が佇む山間のバス停

飛騨市宮川町の山間部、国道360号沿いにあるバス停。瀧が糸守町を見つけられず途方に暮れる場面のモデルとされる。

糸守町を探してここまで来た瀧が、目的の町を見つけられずバスを待つ——その心もとなさが山里の風景と重なる場面のモデルとされるのが、飛騨市宮川町の「落合バス停」だ。飛騨市街から北へ車で30分ほど、宮川に沿って国道360号を進んだ先にある谷あいの集落で、民家が点在するのみの静かな土地柄が続く。国道360号は飛騨市街と富山県境を結ぶ道で、この一帯は特に人家が少ない区間にあたる。周囲は山と川に挟まれた地形で、日中でも薄暗い区間が続く道のりだ。バス停の標識だけがぽつんと道端に立ち、劇中の心情描写に近い静けさを今も保っている。

バスはもう来ない。かつて路線バスが通っていたが、現在は地域の路線バスは廃止されており、走っているのは近隣校のスクールバスのみだ。一般の旅行者が使える公共交通は実質なく、車での訪問が前提になる。

周辺は近年ツキノワグマの目撃情報がある地域でもあるため、訪問は日中に限り、鈴やラジオなど熊対策を講じたい。私有地である民家の敷地には立ち入らず、バス停周辺の道路上からの見学・撮影に留めるのが望ましい。

アクセス: 飛騨市街から車で約30分(公共交通機関での到達は困難)

登場シーン

作品

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