全国大会の会場
春の高校バレー全国大会の会場として作中に登場する東京体育館。実際の春高バレー会場でもあり、原作・アニメの最終局面の舞台モデル。
満員に埋まったアリーナ席が見下ろすコートの熱気――作中で春の高校バレー全国大会の会場として描かれる大規模アリーナのモデルが、この東京体育館だ。JR・東京メトロ「千駄ヶ谷駅」から徒歩1分、国立競技場の向かいに位置し、1954年築の旧館を建て替えて1990年4月、プリツカー賞建築家・槇文彦の設計で開館した。船底のような曲面を描く銀色の大屋根が特徴で、その造形から「宇宙船建築」とも呼ばれる、槇文彦の代表作のひとつに数えられる建物だ。固定席6000席・仮設席4000席の合計1万人を収容する規模を持ち、2013年にはリニューアルが行われている。 1964年東京オリンピックでは体操・水球の会場となり、半世紀以上を経た2020年東京オリンピックでも卓球の会場として再び使われた実績を持つ、日本のスポーツ史を象徴する施設のひとつだ。実際の春高バレー会場としても使われることから、原作・アニメの舞台と現実が重なる数少ないスポットのひとつになっている。メインアリーナのほかに複数の練習用フロアも併設され、バレーボールに限らずさまざまな競技大会・展示会・音楽イベントの会場として一年を通じて利用されている多目的施設だ。 館外周は無料で散策可能で、大きく傾斜した屋根を見上げながら建物を一周できるが、撮影は外観のみにとどめること。館内は競技大会・コンサート・一般利用が日々入れ替わるため、入館は公式の興行・利用予約が前提となる。隣接する明治神宮外苑・新国立競技場とあわせて、スポーツ施設が集まるこのエリアを歩いて巡るとよく、大会開催日にはユニフォーム姿の観戦客で駅周辺が賑わい、原作のファンが実際の観戦とあわせて訪れる日もある。
アクセス: JR 中央・総武線「千駄ヶ谷駅」徒歩 1 分