朝練ランニングコースのモデル
軽米町歴史民俗資料館前の坂道。単行本3巻・第25話に描かれる烏野バレー部の朝練ランニングコースの参考地とされる。
息を切らして坂を上るバレー部員たちの朝練――単行本3巻・第25話に描かれるその場面を思い出しながら歩くと、ただの坂道の見え方が変わってくる。軽米高校から徒歩5分ほど、町の歴史民俗資料館の前に一本続く坂が、烏野バレー部の朝練ランニングコースの参考地とされている。 勾配はそれほど急ではないが、冬季は積雪や凍結で滑りやすくなるため足元には注意したい。資料館は町の郷土資料を収蔵・展示する公共施設で、開館時間内は見学もできる。坂道は生活道路であり、地域住民の通行や資料館の来館者と共有する道でもあるため、走る・撮影するいずれの場合も通行を妨げないようにしたい。歴史民俗資料館という土地の記憶を守る施設の前に、作品の舞台になった坂があるという組み合わせも、軽米町という土地の重層性を感じさせる。 軽米高校からも近く、学校関連スポットとあわせて早朝の時間帯に訪れると、作中のシーンに近い光の雰囲気を感じやすい。地方の高校の日常的な練習風景がそのまま重なる場所であり、特別な仕掛けは何もないからこそ、想像する余地が広い坂道だといえる。二戸駅から車で20分という距離を踏まえると、他のたけさわストアなど軽米町内の候補地とあわせて、一日かけて回るくらいの計画が現実的だろう。坂を実際に上り下りしてみることで、朝練という原作の描写がただの言葉ではなく、体感として理解できるはずだ。
アクセス: 軽米高校から徒歩約5分。IGRいわて銀河鉄道「二戸駅」から車で約20分。