宮城県を舞台に、烏野高校バレーボール部の日向翔陽・影山飛雄たちが全国を目指す姿を描く古舘春一原作の青春スポーツ作品。烏野高校のモデルとされる岩手県軽米町の高校・商店街や、宮城県予選の会場、都予選・全国大会の舞台となる東京の体育館まで、岩手・宮城・東京の3県にわたって巡礼地が点在する。
「ハイキュー!!」の聖地は、烏野高校のモデルとされる岩手県軽米町を中心に、宮城県予選の会場・仙台、都大会・全国大会の舞台となる東京の体育館まで、岩手・宮城・東京の3県16か所にわたる。軽米町は原作者・古舘春一氏の出身地で、高校・中学校・商店街・食堂まで町ぐるみで作品ゆかりの地として案内されており、聖地巡礼の受け入れ体制が特に整っている点が特徴。モデルコースで町内は歩いて回れるが、宮城・東京の会場は別日程で訪れる必要がある。
軽米高校を中心に、坂ノ下商店のモデル・兼田商店、日向がバレーに目覚めるきっかけになった舘坂電気商会、対戦相手校のモデル・軽米中学校、朝練ランニングの参考地とされる歴史民俗資料館前の坂道までが徒歩圏内にまとまる。ハイキューラーメンを出す軽米食堂、作者直筆の色紙がある松橋商店、宇漢米館(かるまい文化交流センター)で巡礼マップとレンタサイクルを受け取れば、町内を効率よく回れる。
仙台市体育館(カメイアリーナ仙台)は仙台市営地下鉄南北線「富沢駅」から徒歩10分ほどの公共スポーツ施設で、宮城県予選の会場モデルとして外観・観覧席が描かれた。八木山ベニーランドは作中のロケ地ではないものの、及川徹にまつわる小ネタから施設側が公式にコラボパネルを設置した記念地になっており、仙台市体育館とあわせて宮城側の巡礼ルートに組み込みやすい。
音駒高校と梟谷学園が対戦する都予選会場のモデルは墨田区総合体育館(ひがしんアリーナ)で、単行本の取材協力クレジットに施設名が直接記載されているため根拠が強い。全国大会の会場モデルとされる東京体育館は国立競技場の向かいに位置し、槇文彦設計・1万人収容の大規模アリーナが劇中の観覧席の描写と重なる。両施設ともJR・地下鉄でアクセスしやすく、東京観光とあわせて訪れやすい。
起点はIGRいわて銀河鉄道「二戸駅」で、軽米町中心部まで車で約20分(町の住民バスも利用可)。八戸自動車道「軽米IC」からも近い。仙台・東京の会場はいずれも軽米町からは遠く、それぞれの都市を訪れる機会に合わせて回るのが現実的。
軽米町の坂道・河川敷エリアは冬季積雪で足元が滑りやすくなるため、徒歩巡礼は春〜秋がおすすめ。町内の商店・食堂は通年営業だが、大会・地域行事の開催日は軽米町民体育館周辺が混雑するため事前確認が安心。