神田明神

乃木が繰り返し参拝する社

江戸総鎮守として親しまれる神田明神。VIVANT では乃木憂助が物語を通じて繰り返し参拝する場面の舞台として、複数の話数で登場する。

神田明神、正式名称は神田神社。祭神は大己貴命・少彦名命・平将門命の三柱で、江戸期からは商売繁盛・除災厄除の神として広く信仰されている。社伝では730年(天平2年)の創建と伝わり、当初は現在の千代田区大手町、将門塚付近にあった芝崎村に鎮座していた。1601年に江戸城拡張のため駿河台へ、1616年に現在地へ遷座し、江戸開府後は神田・日本橋・秋葉原など百八町会の氏神として崇敬を集めてきた。

2年に一度行われる神田祭は、山王祭(日枝神社)・深川祭(富岡八幡宮)と並ぶ江戸三大祭のひとつに数えられる天下祭で、朱塗りの随神門と社殿、明神男坂などが都心のランドマークになっている。秋葉原に近い氏神という土地柄から、境内のEDOCCO(文化交流館)1階では「IT情報安全守護」という御守が頒布され、パソコンのウイルス対策やトラブル回避を願うIT業界人が参拝に訪れることでも知られる。文化交流館(EDOCCO)周辺の坂道もあわせて歩くと、江戸の総鎮守としての風格をより感じられる。秋葉原からも近く、聖地巡礼の起点にしやすい立地でもある。

VIVANTでは、乃木憂助が節目ごとに参拝に訪れる場所として第3話以降くり返し登場し、最終話の再会の場面にも用いられるなど、物語の“定点”として機能した。続編第5話では、境内東側の石段・明神男坂をドラムが息を切らしながら駆け上がる場面と、乃木がドラムと別れる境内の場面の両方にこの神社が使われ、続編でも変わらず物語の定点であることを印象づけた。参拝作法は二拝二拍手一拝。社殿・祈祷中の撮影は控え、参拝や祈願の妨げにならないように。JR中央・総武線「御茶ノ水駅」聖橋口より徒歩5分。

アクセス: JR中央・総武線「御茶ノ水駅」聖橋口より徒歩5分

登場シーン

作品

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