気象神社(高円寺氷川神社)

圭介と夏美が『晴れ女』伝説を取材した神社

日本で唯一気象を司る神様を祀る神社。劇中では圭介と夏美が『100%の晴れ女』伝説の取材に訪れ、下駄形の絵馬など劇中の意匠にも反映されている。

須賀圭介と夏美が『100%の晴れ女』という都市伝説の裏付けを取るために訪ねる神社、というのが劇中でのこの社の役どころだ。取材と称して境内を歩く二人の姿は、都市の片隅にひっそり佇む気象神社の空気をよく映している。参道の途中で足を止め、メモを取る二人の様子が、日常の延長のような軽やかさで描かれる。

実際の気象神社は、1943年夏に旧陸軍気象部長の下命で計画され、1944年4月10日に造営されたという珍しい由緒を持つ。もとは馬橋4丁目(現在の高円寺北4丁目)にあった陸軍気象部の敷地内に祀られていたが、翌1945年4月13日の空襲で焼失し、1948年に現在の高円寺氷川神社境内へ遷座している。戦争と気象観測という、意外な組み合わせから生まれた神社なのである。

御祭神は八意思兼命で、気象そのものを祀る神社は国内でも他に例がなく、気象予報士や航空関係者の参拝先として名前が挙がることも多い。社の名物である下駄形の絵馬は赤と黄色で塗り分けられ、劇中の絵馬の意匠にも取り込まれた。御朱印や下駄絵馬は氷川神社の社務所で受けられる。

最寄りはJR中央・総武線高円寺駅南口から徒歩約2分、境内は氷川神社本殿の右手奥にある。参拝時間は4〜9月が17:30まで、10〜3月は17:00までなので、下駄絵馬や御朱印を求めるなら日中に訪ねるのがよい。住宅街に囲まれた境内であり、大声や長時間の撮影で他の参拝者の邪魔にならないようにしたい。

アクセス: JR中央・総武線「高円寺駅」南口から徒歩約2分

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作品

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