晴れ女ビジネス最初の依頼、フリーマーケットの舞台
人工の砂浜とレインボーブリッジを望む公園。陽菜が晴れ女ビジネスとして最初に引き受けたフリーマーケットの依頼の舞台となった場所。
1975年12月に開園し、1996年にリニューアルしたお台場海浜公園は、旧防波堤と台場公園に囲まれた入り江を利用してつくられた人工の砂浜を持つ。面積は約51万平方メートル、うち水域が43.5万平方メートルを占め、かつては貯木場だった水辺が、昭和40年代から公園として整えられてきた。展望デッキに立つと、レインボーブリッジと東京湾の景色が視界いっぱいに広がる。夕暮れ時には橋の照明が赤や紫に変わり、砂浜に反射する光がひときわ美しい。『天気の子』では、陽菜と帆高、凪の3人がインターネット上で始めた「晴れ女」ビジネスの最初の仕事として、雨で中止の危機にあったフリーマーケットを陽菜が晴れにする場面の舞台として、この公園が描かれた。かつてパレットタウンにあった大観覧車を背景にした構図も登場するが、その観覧車は既に撤去されており、今訪れると空の広さが劇中よりも一段と際立って感じられる。園内には人工海浜、遊歩道、ボート乗り場があり、最寄りはゆりかもめの「お台場海浜公園駅」または「台場駅」から徒歩数分。砂浜エリアは、雨天時に合流式下水道の未処理水が放出される影響で水質基準を満たさないことがあり、遊泳が禁止されている区間がある。晴れの日を選んで訪れるファンにとって、陽菜の力とこの公園の砂浜は少し不思議な結びつきを持っている。夕方以降は夜景目的の来園者も多いので、三脚の使用や長時間の場所取りは控えたい。
アクセス: ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」または「台場駅」から徒歩数分