JR東京総合病院

陽菜が母を見舞う、物語の始まりの場所

JR東日本グループの総合病院。物語冒頭、陽菜が入院中の母を見舞う場面の舞台で、病室の窓から見える廃ビルへ陽菜が向かうきっかけになった場所。

入院中の母を見舞うために、陽菜が病室の窓から見えた廃ビルに心を惹かれる。『天気の子』の物語冒頭、まだ帆高と出会う前の彼女がのちに『天気の巫女』としての力を得るきっかけになる、この場面の舞台がJR東京総合病院だ。今も現役の病院だ。新海誠監督のこの作品では、東京の異常気象という大きなテーマの起点に、この病院での小さな家族の物語が置かれている。渋谷区代々木二丁目にあり、1927年11月に開院、翌1928年から診療を始めたという長い歴史を持つ。新宿駅からもJR東日本本社ビルからも近い距離にある。JR東日本が運営し、設立の経緯からか、伝統的に整形外科・形成外科に強みを持つ病院だという。JR東日本で唯一の看護教育機関である高等看護学園を併設し、臨床研修指定病院にも指定されている。複数の診療科を抱える規模の大きな病院で、地域医療の一角も担っている。JR代々木駅・新宿駅どちらからも徒歩5分程度というアクセスの良さも特徴だ。JR東日本の社員とその家族のための企業立病院という性格を持ちながら、外来診療も行っており、一般の医療機関としても機能している。現役の病院であるため、敷地内や建物内での映画目的の撮影・立ち入りは控えたい。外観を道路上から見学する程度に留めるのが望ましいマナーだ。病室の窓から見えたという廃ビルの位置を特定しようとする巡礼者もいるが、通院・見舞いで訪れる人の多い場所であることを忘れずにいたい。物語の始まりが病院という日常の場所だったからこそ、その後の非日常への転がり方が際立つ構成になっている。

アクセス: JR「代々木駅」「新宿駅」から徒歩約5分

登場シーン

作品

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