梅田スカイビル 空中庭園展望台

大阪西支店の屋上、中西の告白シーン

梅田の超高層ビル最上部にある展望回廊。半沢直樹2013年版では東京中央銀行大阪西支店の屋上という設定で使われ、第3話で中西が不正を告白する重要な場面のロケ地となった。

2本の高層タワーを橋のようにつなぎ、その頂部に円形の展望回廊を乗せる。梅田スカイビルの空中庭園展望台は、地上で組み立てた展望台をワイヤーロープで吊り上げる「リフトアップ工法」という珍しい施工で作られた、高さ168.7mの屋根のない展望台だ。屋根がないため、大阪の街を360度、風を感じながら見渡せる。晴れた日には遠く六甲山や生駒山まで見通せることもあり、都心の高層ビルにありがちな、ガラス張りの箱の中から景色を眺めるだけの展望台とは体感がまるで違う。その独創的な構造は建築好きの間でも語られる、大阪のランドマークのひとつだ。夜になると展望台自体がライトアップされ、遠くからもその存在を確認できる。 半沢直樹2013年版では、この展望台が東京中央銀行大阪西支店の屋上という設定で使われた。第3話、中西保が不正融資への関与を半沢に告白する場面のロケ地になっている。開放的で隠れる場所のない屋外の展望台という空間が、組織の秘密を打ち明けるという重い決断に緊迫感を与え、大阪編を象徴する場面として今も語られる。周囲を見渡せる屋外という設定は、告白する側にも逃げ場がないという心理的な効果を生んでおり、屋内のオフィスで撮っていたら生まれなかった緊張感だろう。半沢直樹という物語が銀行内部の権力闘争を主軸に描く中で、屋外という開かれた空間での告白シーンは数少ない例外であり、それだけこの場面の重みが際立っている。 入場は有料で、大人はおよそ700円。屋外展望台のため、強風の日は閉鎖されることもある。夜景を目当てに訪れる人も多く、日没前後は特に混み合う時間帯になる。梅田・大阪駅から徒歩約10分でアクセスできる、大阪の中心部からも近い立地だ。

アクセス: 大阪メトロ「梅田駅」・JR「大阪駅」から徒歩約10分

登場シーン

作品

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