江の島編後半のシーン
明治期の英国商人の別荘庭園跡と展望灯台「江の島シーキャンドル」からなる観光施設。第8-9話の江の島編に登場する。
明治期に来日した英国商人サミュエル・コッキングが築いた別荘の庭園跡を整備したのが、この植物園だ。地下には当時の温室の遺構が保存されており、南国の植物が茂る異国情緒のある庭園と、園内に建つ展望灯台「江の島シーキャンドル」からの眺望という、二つの見どころを兼ね備えている。灯台の塔高は59.8メートルで、日本の灯台としては最も高い。展望台に上がれば、江の島・湘南の海だけでなく、晴れた日には富士山まで一望でき、夕方には夕焼けに染まる海面も楽しめる。『ぼっち・ざ・ろっく!』では第8-9話、弁財天仲見世通り・江島神社を経て江の島の高台に至る江の島編後半で、この庭園と展望灯台が舞台として描かれた。「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」でも第6話、展望台広場のウッドデッキが江の島を訪れる場面の背景になっている。二つの作品のファンがそれぞれ別の目的でこの高台を目指すことになる、少し珍しいスポットだ。入場は有料だ。展望台では他の観光客の順番を守りたい。江ノ島エスカーを使えば急な坂を登らずに済むので、江島神社・あさひ本店とあわせて江の島巡礼の後半戦をゆったり歩けるはずだ。滞在時間に余裕があれば、地下の温室遺構をじっくり見て回るのもおすすめだ。
アクセス: 小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩20分(江ノ島エスカー利用可)