第8話 双葉のために夜を明かした海岸
江の島西側から鵠沼海岸にかけて続く湘南最大級の海水浴場。第8話、双葉理央のため咲太たちが夜を明かすシーンのロケ地。
双葉理央が思春期症候群を発症し、咲太たちがその夜を明かす場所として描かれるのが、境川と引地川という二つの川の河口にまたがるこの片瀬西浜・鵠沼海水浴場である。全長約1020メートル、湘南でも最大規模の遠浅の砂浜で、年間の来場者数は300万人を超える。遠浅の海特有の緩やかな波が、砂浜の際まで静かに寄せてくる。江の島がすぐ目の前に見える開放的な景観が特徴で、夏場は海水浴客とサーファーで浜が埋まり、冬場は打って変わって波音だけが響く静かな砂浜に戻る。『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』第8話では、この砂浜で朝を待った一行が、夜明けとともに片瀬江ノ島駅で解散していく様子が描かれた。静かな夜の海というイメージで訪れる人もいるだろうが、深夜・早朝の花火や火気の使用は自治体の条例で制限されている区域があり、事前確認が要る。日中に訪れるなら、海水浴客やサーファーの活動を妨げない歩き方を心がけたい。小田急江ノ島線・鵠沼海岸駅からは徒歩5分ほどで、混雑期を避けた早朝や平日の砂浜歩きなら、劇中の静けさに近い時間帯に出会えるはずだ。
アクセス: 小田急江ノ島線「鵠沼海岸駅」より徒歩約5分