山田リョウが訪れる町中華
1955年創業、代沢十字路近くの老舗町中華。第7話、山田リョウが訪れる場面の舞台として登場する。
下北沢と三軒茶屋のちょうど中間、代沢十字路に近い住宅街。そこに一軒の中華料理店がある。看板はオレンジ色だ。1955年創業、個人経営の「中華 丸長」である。半世紀以上にわたって同じ場所で営まれてきた店で、老夫婦が長く営んできた昭和の空気を残す店内が、戦後の東京に根づいた町中華の文化をいまに伝えている。メニューには炒め物や麺類など、町中華らしい定番料理が並ぶという。店の前には小さな駐輪スペースがあり、近隣住民が日常的に利用する町の食堂という雰囲気を保っている。『ぼっち・ざ・ろっく!』第7話では、ベーシストの山田リョウが訪れる場面の舞台として登場した。続く46ma(シロクマ)のカレー店と同じエリアの飲食店として描かれ、リョウの日常の食生活を描く一角を担っている。下北沢を中心に展開する舞台探訪では、この店のように住宅街に点在する個人商店が、キャラクターたちの生活圏をリアルに描き出している。作品に出てくる飲食店の多くが同じ生活圏に集まっているのも、この作品らしい特徴だ。現役の飲食店なので、来店してのマナーを守ることが基本で、店内・店主の無断撮影は避けたい。下北沢駅からはやや距離があるため、周辺の商店街をゆっくり歩きながら訪ねるのに向いているだろう。
アクセス: 小田急線・京王井の頭線「下北沢駅」より徒歩15分、または東急田園都市線「三軒茶屋駅」より徒歩15分