ホテルニューオータニ

最終話と続編で2度登場

紀尾井町の日本庭園を持つ大型ホテル。2023年放送分の最終話とVIVANT続編第1話の2作連続でロケ地として登場する。

地下鉄「赤坂見附駅」から紀尾井町の坂を上ると、都心とは思えない緑に囲まれたホテルニューオータニの敷地に入る。創業者は元大相撲力士で実業家の大谷米太郎。1963年に大谷国際観光として創業し、1964年の東京オリンピックにあわせ、開業当初は東洋一の規模を誇る国際ホテルとして誕生した。敷地内には400年余りの歴史を持つ日本庭園が広がる。

この庭園は江戸初期、熊本藩・加藤清正の下屋敷として造られ、加藤家改易後は彦根藩・井伊家の中屋敷として幕末まで使われた。明治維新で伏見宮家の邸宅となり、戦後にホテルが建てられて現在の姿になった。園内のイヌマキやカヤの巨木は井伊家時代から、池の松の化石は加藤清正の時代からのものと伝わる。1967年公開の映画『007は二度死ぬ』では敵組織のアジトとして館内が撮影に使われ、360度回転する展望レストランなどが銀幕に映った、日本の国際的な映画ロケ地としての歴史も長い。庭園と高層タワーが同じ敷地に共存する構成は、江戸の大名庭園と戦後の高度成長期を象徴する建築様式が地続きになっている珍しい例でもある。

VIVANTでは2023年放送の最終話に続き続編第1話でも撮影に使われ、豊洲市場と並ぶ「2作連続」ロケ地となった。宿泊者・利用者が多く行き交う現役の営業施設のため、ロビーや宴会場周辺での撮影は他の利用客への配慮を最優先し、館内の撮影ルールは各エリアの案内に従うこと。

アクセス: 東京メトロ丸ノ内線・銀座線「赤坂見附駅」から徒歩約10分

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作品

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