第14回・金ヶ崎撤退戦(朽木越え)の逸話地
高島市朽木荒川にある巨岩。金ヶ崎の退き口で命の危機に立った織田信長が、朽木越えの道中で身を隠したという逸話が伝わる。「豊臣兄弟!」第14回で描かれた撤退戦の舞台のひとつ。
「信長の隠れ岩」は、高島市朽木荒川の山中にある巨岩で、1570年(元亀元年)の金ヶ崎の退き口(金ヶ崎撤退戦)にまつわる逸話が伝わる場所である。越前の朝倉氏を攻めていた織田信長は、浅井長政の裏切りによって退路を断たれる危機に陥り、京へ引き上げる際に朽木谷を通る「朽木越え」の道を選んだと伝えられる。この巨岩は、信長が追撃を逃れるために身を隠したとされる伝承地で、地元では古くから語り継がれてきた。大河ドラマ「豊臣兄弟!」第14回では、この金ヶ崎撤退戦とそれに続く朽木越えの逃避行が緊迫した場面として描かれている。実際のロケ撮影はスタジオや東日本が中心のため、この岩は撮影地ではなく、逸話が伝わる土地としての「ゆかりの地」である。朽木は現在も山あいの静かな集落で、公共交通機関はほとんどなく、岩へ至る道も山道であるため、車での訪問が前提になる。
アクセス: 国道367号沿い、朽木の集落から車で約10分。公共交通の便はほとんどなく、車での訪問が前提。