大和郡山城跡

第1回から登場する秀長の居城・統治の中心

大和郡山市城内町にある郡山城跡。「豊臣兄弟!」第1回冒頭から登場する主人公・豊臣秀長の居城・統治の中心となった、実在の史跡ゆかりの地。柳沢文庫で御城印も授与。

大和郡山城は、豊臣秀吉の弟であり大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主人公である豊臣秀長が、天正13年(1585年)に大和・紀伊・和泉100万石の太守として入城し、統治の中心とした城である。秀長は畿内近国をまとめる実務家として兄・秀吉を支えた人物で、大河ドラマでもその人物像が丁寧に描かれる。石高に相応しい城へと大規模な改修を進め、天守や石垣を整えながら商業を城下に集中させて14の町を形成するなど、大和郡山を近世城下町として大きく育てた。城の起源はさらに古く、応保2年(1162年)の郡山衆による築城に始まり、筒井順慶・増田長盛・水野勝成・柳沢氏と統治者を変えながら現在に至る。慶長20年(1615年)には大坂の陣に絡む郡山城の戦いの舞台にもなった。2017年には続日本100名城(165番)に選ばれ、2022年には国の史跡にも指定されている。桜の名所でもある。日本さくら名所100選にも数えられ、毎年4月1日から始まる「お城まつり」の期間中は多くの花見客が石垣越しの桜を目当てに訪れる。桜の時期以外も、城跡公園は散策やジョギングで訪れる地元住民の姿が見られる、市民の憩いの場だ。天守台からは大和平野を一望でき、秀長が治めた領地の広がりを実感できるはずだ。大河ドラマでは第1回冒頭から繰り返し登場するが、実際のロケ撮影はスタジオや東日本が中心で、ここは秀長の統治が現に行われた土地としての「ゆかりの地」にあたる。城跡内の柳沢文庫では御城印も授与されており、同じ市内の大河ドラマ館と合わせたセット訪問が奈良県公式でも勧められている。天守台の石垣は文化財のため、登ったり触れたりせず、少し離れた場所から見上げるくらいの距離感を保ちたい。

アクセス: 近鉄「近鉄郡山駅」から徒歩約10分。大河ドラマ館・柳沢文庫と合わせて巡れる立地。

登場シーン

作品

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