姉川古戦場

第15回・姉川の戦いの舞台、本陣跡など複数地点が点在

長浜市野村町一帯に広がる姉川の戦いの古戦場。「豊臣兄弟!」第15回で描かれた織田・徳川連合軍と浅井・朝倉連合軍の激戦地で、本陣跡・陣所跡など複数の史跡が点在する。

元亀元年6月28日、ユリウス暦でいえば1570年7月30日、姉川の両岸で織田信長・徳川家康の連合軍と浅井長政・朝倉義景の連合軍が激突した。前年に信長と縁戚関係にあった浅井長政が反旗を翻したことで始まった対立が、この日ついに大規模な野戦に発展したのである。両軍合わせて数万規模とされる兵力がぶつかり合い、結果は織田・徳川方の勝利。浅井・朝倉軍は1,100人以上の損失を出して敗走したと伝えられる。浅井長政の妻は信長の妹・お市であり、義理の兄弟同士が戦場で対峙するという複雑な因縁もこの戦いの背景にあった。大河ドラマ「豊臣兄弟!」第15回はこの戦いを物語の転換点として描くが、実際の撮影はスタジオや東日本のロケ地が中心で、姉川古戦場そのものはカメラが入った場所ではなく、事件が本当に起きた「ゆかりの地」にあたる。長浜市野村町を中心に、織田信長の本陣跡、龍ヶ鼻陣所跡、徳川家康陣跡、合戦の記念碑が立つちはら公園など複数の史跡が姉川沿いの田園地帯に散らばっており、姉川堤防道路に立てば、当時数万の兵が争った平野を一望できる。史跡同士はやや距離があるため、車で続けて巡るのが現実的だろう。今は静かな田園地帯だ。今は稲田が広がるだけの静かな土地だが、足を止めて堤防から見渡すと、合戦の規模を想像する手がかりになる。田園地帯を歩く際は、農作業車の通行を妨げないこと、私有の農地に立ち入らないことを忘れずにいたい。

アクセス: JR「長浜駅」から車で約15分。本陣跡・龍ヶ鼻陣所跡・家康陣跡・ちはら公園は車で続けて巡るのが現実的。

登場シーン

作品

関連する聖地