会期2026/2/1〜12/20、北近江豊臣博覧会の中核施設
長浜市元浜町、長浜別院大通寺の総会所内に開設された大河ドラマ「豊臣兄弟!」の公式ドラマ館。ゆかりの資料・セット・衣装などを展示し、会期は2026年2月1日〜12月20日。
長浜別院大通寺は、天正年間に湖北三郡の本願寺門徒が大坂本願寺への支援を協議するために集まった道場を起源とする寺院だ。慶長7年、教如を開山として無礙智山大通寺と改称され、慶長11年に長浜藩が成立すると長浜城の修築にともなって現在地へ移された。寛永16年には本山から伏見城の遺構と伝わる本堂・広間が譲られ、寺観が大きく整えられた歴史を持つ。その境内の総会所を舞台に、2026年2月1日から12月20日まで開設されているのが、NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の公式ドラマ館である。開館時間は9時から17時、最終入館は16時30分。入館料は大人600円、小中学生300円だ。館内には出演者が実際に身にまとった衣装や台本、撮影で使われた美術セットの一部が並び、画面の向こうで見ていた質感を目の前で確かめられる。展示室内の撮影可否は案内表示に従う必要があり、混雑時は入場までに列ができることもある。普段は地域の会合に使われる広い座敷が、期間限定でドラマ館に姿を変えている点も見どころの一つだ。長浜市はこの施設を軸に、義と絆館・賤ヶ岳戦国ステーションを含む3館を323日間にわたってつないで巡る「北近江豊臣博覧会」を開催しており、3館共通券1,000円を使えばまとめて回れる。JR長浜駅から徒歩約7分と近く、長浜観光の起点にしやすい立地も魅力の一つだ。会期終了後の扱いは未定のため、訪れる前には長浜市公式サイトで最新の開館状況を確かめておきたい。
アクセス: JR「長浜駅」から徒歩約7分。3館共通券(1,000円)で義と絆館・賤ヶ岳戦国ステーションもまとめて訪問できる。