第20回で描かれた松永久秀の墓所
北葛城郡王寺町本町にある古刹。聖徳太子と達磨大師の伝説を伝える寺で、境内には戦国武将・松永久秀の墓がある。「豊臣兄弟!」第20回で描かれた久秀の最期ゆかりの地。
達磨寺は、北葛城郡王寺町本町にある臨済宗の寺院で、聖徳太子が飢えた旅人(達磨大師の化身とされる)を弔ったという「片岡山伝説」に由来する古刹である。境内には古墳を利用したとされる古い塚があり、聖徳太子ゆかりの史跡として知られる一方、戦国時代の武将・松永久秀の墓が境内に残ることでも知られている。久秀は畿内で権勢を誇ったのち、織田信長との対立の中で信貴山城に籠城し、最期を迎えた人物である。大河ドラマ「豊臣兄弟!」第20回では、この久秀の統治と滅亡が物語として描かれ、達磨寺はその最期にゆかりのある土地として位置づけられる。実際のロケ撮影はスタジオや東日本が中心のため、達磨寺は撮影地ではなく、久秀の歴史が実際に刻まれた土地としての「ゆかりの地」である。信貴山朝護孫子寺からは車で15分程度の距離にあり、松永久秀ゆかりの史跡をまとめて巡ることができる。現役の寺院として法要・墓参が行われているため、境内の見学は静かに行うこと。
アクセス: JR「王寺駅」から徒歩約10分。信貴山朝護孫子寺から車で約15分。