三井金属鉱業 竹原製煉所の煙突

全シリーズの背景シンボル(稼働中の工場、公道からの遠望のみ)

竹原港近くにそびえる、稼働中の工場の煙突。竹原の風景を特徴づける背景シンボルとして「たまゆら」シリーズを通じて繰り返し描かれる。敷地内への立入は不可で、公道からの遠望のみが可能。

瓦屋根が連なる町並み保存地区を歩いていると、その向こうにひときわ高い煙突がそびえているのに気づく。正体は工場だ。三井金属鉱業 竹原製煉所、竹原市塩町にある現役の非鉄金属製煉工場である。『たまゆら』では、竹原という街の風景を描く背景シンボルとして、この煙突がシリーズを通じて繰り返し映される。江戸期からの瓦屋根の景観と、工業の街としての竹原の側面が一つの画面に同時に収まる、この土地らしい構図である。物語のキャラクターたちが日常を過ごす町並み保存地区のすぐそばに、稼働中の工場が今も現役で存在しているという事実そのものが、この土地の生活と産業の距離の近さを物語っている。ただし現役で稼働中の工場であり、敷地内には一般の立ち入りができない。見学や撮影は公道沿いからの遠望にとどめる必要があり、正門やゲート付近での長時間の滞在、従業員の通行を妨げる行為は避けたい。竹原港や町並み保存地区からも遠くに望むことができるので、無理に近づかず、離れた場所から静かに眺めるのが基本になる。JR竹原駅からは車で約7分だが、徒歩でのアクセスには不向きな距離にある。他の竹原の観光地とあわせて、車で周遊するのが効率的だろう。撮影の際は望遠レンズを使うと、瓦屋根と煙突を一つの画面に収めやすい。

アクセス: JR竹原駅から車で約7分、または竹原港・町並み保存地区から遠望できる。敷地内立入不可。

登場シーン

作品

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