hitotose第5話・OPの舞台、2Fに「たまゆらコーナー」設置
町並み保存地区の入口に建つ道の駅。TV第1期「hitotose」第5話やオープニング映像に登場し、2階には作品を紹介する「たまゆらコーナー」が設置されている、竹原市による公式歓迎の象徴的な場所。
竹原が「安芸の小京都」と呼ばれる背景には、江戸時代後期の製塩業と酒造の繁栄がある。当時、広島県は全国の塩生産のおよそ8割を担い、北前船で大阪や江戸まで運んでいたという。その富が町並みに残り、1982年には「たけはら町並み保存地区」が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された。白壁と格子窓の家並みが今も続き、港に面した通りには昔ながらの造り酒屋も残る、瀬戸内の港町である。
『たまゆら』第1期「hitotose」は2011年10月3日から12月19日まで放送され、こうした瀬戸内の港町の風景を丁寧に描いたことで知られる。竹原市はいまも「たまゆらの日」の開催や公式サイトでの舞台訪問コース案内など、ファンの来訪を歓迎する姿勢を保ち続けている自治体のひとつだ。作品の舞台になったこと自体を町の資産として大切にしている印象を受ける。
道の駅たけはらは本町1-1-1、町並み保存地区の入口に建つ観光拠点で、1階は特産品売り場とレストラン、2階には竹原市が設けた「たまゆらコーナー」があり、紹介パネルや関連資料が並ぶ。巡礼者の多くはまずここに立ち寄り、コーナーを見学してから保存地区の白壁の町並みへ歩き出すのが定番の順路になっている。
営業時間内の見学が前提で、レストラン利用者や他の観光客の邪魔にならないよう配慮したい。町並みを歩く前にここで観光地図をもらっておくと、迷わずに回れるはずだ。
アクセス: JR竹原駅から徒歩約10分。