劇場版「卒業写真」第2部の結婚式場のモデル
新港橋東詰付近に建つ町並み保存地区の建物。劇場版「卒業写真」第2部で結婚式場のモデルとされ、聖地であることを示すプレートが設置されている。
杏竹館は竹原市本町、新港橋の東詰付近に建つ町並み保存地区内の建物で、江戸期の商家町並みを残す地区の景観の一部を成している。『たまゆら』では劇場版「卒業写真」全4部作のうち第2部で、結婚式場のモデルとされる建物として登場し、シリーズの完結編にふさわしい節目の場面の舞台になった。現地には聖地であることを示す認定プレートが設置されており、ファンが訪れやすいよう配慮されている。町並み保存地区は竹原市が公式に巡礼を歓迎する姿勢を示す地区であり、杏竹館もその一角として、旧笠井邸や旧日の丸写真館とあわせて徒歩で巡ることができる。長年にわたって制作が続いたシリーズの完結編にこの建物が選ばれたことは、竹原市と作品の結びつきの深さを示す出来事としてファンの間でも語られている。建物は現存する私有の建築物であるため、外観の見学・撮影にとどめ、敷地内への無断立ち入りは避けること。
アクセス: JR竹原駅から徒歩約12分。新港橋東詰付近。