麓郷の森

丸太小屋と3番目の家

連続ドラマ第17〜24話で黒板五郎が建設し、'84夏で焼失する設定だった「丸太小屋」を復元保存する施設。'87初恋〜'89帰郷で暮らした「3番目の家」も同じ敷地にあり、写真館・喫茶・売店を併設する。

連続ドラマ第17話から第24話にかけて、黒板五郎が一本一本の木を切り倒し、丸太を組んで小屋を建てていく過程が数話にわたって丁寧に描かれ、シリーズでも特に手間のかかった名場面のひとつになっている。麓郷の森には、その丸太小屋が復元・保存され、'84夏のスペシャル版で火災により焼失する設定で描かれた後の姿を再現した展示も残されている。同じ敷地には'87初恋から'89帰郷にかけて五郎たちが暮らした「3番目の家」もあり、シリーズを通じた住居の変遷をまとめてたどれる貴重なエリアになっている。二つの家を見比べると、暮らしの規模や造りの違いから、物語の中で時間がどれだけ流れたかが体感できるはずだ。小屋は今も残る。石の家から車で数分という近さで、写真館・喫茶・売店も併設されているので、休憩や土産の購入もその場で済ませられる。開館は石の家と同じく4月中旬から11月末までで、冬季は閉鎖される。入場料は大人500円だが、麓郷の森・石の家・拾って来た家の3施設共通券なら1,200円と割安になる。窓口は現金のみのことが多いので、小銭を準備しておくと当日の会計がスムーズだ。五郎が最初に暮らした「石の家」、その後移った「拾ってきた家」と合わせて、麓郷地区には五郎の住まいの変遷を追える3つの建物が残っており、麓郷の森はその中でも一番新しい住居の記憶を伝える場所にあたる。富良野駅からは車で約30分かかるため、麓郷エリアの他スポットと合わせて半日以上の計画で訪れたい。周辺には舗装されていない林道も多く、雨の日は足元が悪くなるので歩きやすい靴で向かうのがいいだろう。紅葉の時期には木々が色づき、丸太小屋の周囲が劇中とはまた違った表情を見せてくれる。

アクセス: 石の家から車で約5分。富良野駅から車で約30分。

登場シーン

作品

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