蛍が旭川から富良野へ帰る途中に下車した駅
'89帰郷で蛍が旭川から富良野へ帰る途中に下車した駅。丘のまち・美瑛町の玄関口として、石造りの外観が特徴的なJR富良野線の駅。
『北の国から』スペシャル版'89帰郷、蛍が旭川から富良野へ帰る道中にこの駅で途中下車する場面がある。1952年1月30日に完成した駅舎は、地元の火山噴出物「美瑛軟石」を約6.1立方メートル使い、当時の国鉄建築としては珍しい石造りに仕立てられた。設計を手がけたのは旭川鉄道管理局の新田進で、総工費404万円のうち113万3000円を美瑛町が負担している。
美瑛町は富良野市とは別の自治体だ。「北の国から」の中心舞台は富良野だが、美瑛はそこから離れた隣町にある。町の西部に広がる丘陵地帯は「パッチワークの路」と呼ばれ、ジャガイモや小麦、豆類など収穫期の異なる作物を順に植え替えることで、季節ごとに色の違う畑が並ぶ独特の景観を作っている。JR富良野線でつながる隣町として、この丘めぐりを楽しむ観光客が駅を起点に多く訪れる。
丘エリアの見どころは駅から離れた場所に点在しているため、車かレンタサイクルでの周遊が現実的だ。富良野市街とは公共交通の便が限られるので、美瑛と麓郷エリアを一日で回るなら、移動時間に余裕を持った日程を組んでおきたい。
アクセス: JR富良野線「美瑛駅」。旭川駅から約30分。