五郎と純が勇次を見送った駅
'89帰郷で五郎と純が勇次を見送った駅。三角屋根の可愛らしい木造駅舎が印象的な、JR富良野線の小さな無人駅。
'89帰郷、五郎と純が勇次を見送る。丘のまち・美瑛らしい静けさの中で描かれた別れの場面のロケ地が、JR富良野線の美馬牛駅だ。1926年9月10日開業の無人駅で、三角屋根が印象的な木造駅舎は今もファンや観光客を惹きつけている。駅周辺には田園風景が広がり、拓真館や四季彩の丘、かんのファームといった観光地が点在するものの、いずれも駅から離れているため車での移動が前提になる。列車の運行本数が少ない無人駅なので、訪問前に時刻表を確認しておくのが望ましい。美瑛駅からもさらに距離があり、美瑛の丘めぐりの一環として車での訪問に組み込むのが現実的な回り方だろう。駅舎は富良野方面に向かって右手に建てられており、ホームに立って線路の先を眺めると、五郎が純たちを見送った方向をそのまま追体験できる。ホームや待合室は小さく、静かな無人駅の雰囲気そのものが、劇中の別れのシーンの空気感を今に伝えている。夏は麦畑、秋は色づいた木々が駅を取り囲み、四季それぞれの表情を楽しめる駅でもある。駅前には広い駐車場もなく、路肩に短時間停める程度の立ち寄り方が地元の生活にも配慮した訪れ方になる。
アクセス: JR富良野線「美馬牛駅」。美瑛駅から約10分。