天ヶ瀬ダム(白虹橋)

宇治川上流のアーチダムと展望の橋

宇治川上流に1964年完成したアーチ式コンクリートダム。ダム直下に架かる白虹橋からの眺めが見どころで、第2期第11話のロケ地になった。

『響け!ユーフォニアム』第2期第11話、部員たちがふらりと立ち寄るのが、宇治市街から離れた宇治川上流の天ヶ瀬ダムだ。琵琶湖唯一の出口である瀬田川が姿を変えて流れ込むこの区間に、1964年11月竣工のドーム型アーチ式コンクリートダムが立つ。堤高は73.0m。宇治川の洪水調節・上水道供給・発電を担う特定多目的ダムで、総出力59万8000kWという発電規模が、淀川水系全体でこのダムが担う役割の大きさを物語る。 ダム直下には2016年に完成したPCトラス橋「白虹橋」が架かり、ダムの湖面と本体を間近に見渡せる展望スポットになっている。橋の上から見下ろすと、ダム湖の水面とアーチの曲線が一枚の絵のように収まる。放流時には轟音とともに水しぶきが立ち上がり、普段の宇治の穏やかな水辺とは違う顔を見せる。宇治市街の日常的な場面が続くシリーズの中で、この場面は珍しく自然の迫力を映す回として印象に残る。 他の宇治巡礼スポットと比べて訪れる人が少なく、静かにダムを眺められるのも特徴だ。京阪宇治駅・JR宇治駅からは徒歩40分ほどかかるため、バスの利用が現実的な選択になる。稼働中の重要インフラであるため、放流時は水位や水流が急に変わる。河川敷や橋の外側の柵を越えないこと。

アクセス: 京阪宇治線・JR奈良線「宇治駅」より徒歩約40分またはバス利用

登場シーン

作品

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