部員たちが夏合宿を行った野外活動施設
宇治市西笠取の山間にある宿泊型の野外活動施設。第2期で北宇治高校吹奏楽部が夏合宿を行う場面、第3期にも登場する合宿ロケ地。
宇治市街を抜け、山あいの道を進んだ先の西笠取に、体育館・宿泊棟・キャンプ場を備えた宿泊型の野外活動施設アクトパル宇治がある。市街地からは離れた立地で、自然に囲まれた静けさが漂う。学校の合宿や野外活動だけでなく、地域のイベントにも使われる施設だ。『響け!ユーフォニアム』第2期第2・3話では、北宇治高校吹奏楽部が全国大会に向けて夏合宿を行う場面の舞台として描かれ、部員たちの練習の様子や部内の人間関係の変化が細やかに映し出されている。合宿ならではの熱気と葛藤が、ていねいに描かれるシリーズのなかでも印象に残るエピソードの中心地だろう。夏合宿という設定上、施設全体が舞台になるため、体育館や宿泊棟の外観からも当時の場面を思い出すファンが多い。第3期第9話でも、合宿の場面としてこの場所が再び登場する。夏合宿の時期にあわせて訪れるファンも多いが、施設は学校行事に優先的に使われるため、訪問できる時期は限られる。市街地から離れているため、アクセスは車かタクシーが基本だ。京阪宇治駅・JR宇治駅からタクシーで15分ほど。施設は団体利用を前提とした予約制で、一般の観光客がふらりと立ち寄れる場所ではない。宇治市街には平等院をはじめとする観光地も多いので、そちらの散策と組み合わせて訪れる巡礼者も多い。敷地の外からその雰囲気を眺めるだけでも、作品の舞台をたどる手がかりにはなる。訪問前に、施設へ利用状況を確認しておきたい。
アクセス: 京阪宇治線・JR奈良線「宇治駅」よりタクシーで約15分