半沢・森山・瀬名の剣道シーンの道場
埼玉県川口市にある剣道道場。半沢直樹シリーズでは2013年版・2020年版第3話の両方で、半沢と森山・瀬名らが剣道に打ち込むシーンのロケ地として使われた、現役の道場。
竹刀の音が、響く。半沢直樹と森山雅弘、瀬名洋志が竹刀を交え、稽古に打ち込む。学生時代からの友情と信念を象徴するこの剣道シーンは、半沢直樹シリーズで2013年版と2020年版第3話の両方に登場し、いずれも同じ道場で撮影された。埼玉県川口市芝中田、JR京浜東北線「蕨駅」から徒歩8分ほどの場所にある「四誠館」だ。銀行という組織の中で己を貫こうとする半沢の生き方に、剣の道を貫く姿勢が重なって見える場面でもある。数年をまたいで同じ場所が選ばれ続けるという事実自体、この道場が半沢直樹という物語に欠かせない場所とみなされていることの証だ。半沢直樹シリーズは大阪・東京・埼玉と各地に実在のロケ地が点在する作品として知られ、四誠館はその中でも学生時代の回想シーンを支える貴重な聖地の一つになっている。四誠館は今も地域の剣道愛好者や子どもたちが稽古に励む現役の道場である。聖地巡礼として訪問する際は外観の見学にとどめ、道場内への立入や稽古中の撮影は控え、通いの妨げにならないよう配慮したい。蕨駅からの道のりは住宅街を抜ける生活道路で、道場の周辺も落ち着いた雰囲気の街並みが広がっている。稽古の掛け声や竹刀の音は、道場の外まで届くこともある。それも現役の道場らしい生きた空気といえるだろう。半沢直樹シリーズは池井戸潤原作の企業ドラマで、大阪・東京・埼玉と実在のロケ地が広範囲に点在する。聖地巡礼として四誠館を訪れる場合、蕨駅周辺の住宅街を歩く行き方になるため、周辺の生活道路を歩く際は住民への配慮を忘れずにいたい。
アクセス: JR京浜東北線「蕨駅」から徒歩8分