老舗百貨店本店
1673年創業の三越の本店。ルネサンス様式の建築とライオン像で知られ、VIVANT続編第1話のロケ地として登場する。
日本橋室町の一角にそびえる三越本店は、正面玄関の一対のライオン像で知られる。越後屋を起源に1673年創業という日本最古級の百貨店で、現在の本館は1914年に建てられたルネサンス様式建築を基礎とし、国の重要文化財にも指定された建築美から、百貨店でありながら見学だけの来店者も多い。中央ホールの大階段には、彫刻家・佐藤玄々が約10年をかけて手がけた高さ10.9メートルの木造彫刻「天女(まごころ)像」が昭和35年に設置され、2階バルコニーには昭和4年製のパイプオルガンが今も現役で残り、演奏日には館内にその音色が響く。VIVANT続編第1話では、日本橋の商業地区を象徴するロケ地としてこの本店が撮影に使われ、丸菱商事をはじめとする商社の街というドラマの舞台性を補強した。館内は現役の商業施設のため、売り場の撮影は各フロアの案内に従い、営業や来店客の妨げにならないよう配慮したい。徒歩約3分の距離には日本銀行本店もあり、日本橋室町一帯は江戸期からの商業の中心地としての性格を今も残す。地下鉄「三越前駅」から地下直結でアクセスできる。
アクセス: 東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前駅」直結