安藤忠雄設計、卵形の会議場
安藤忠雄設計、巨大な卵を抱いたような外観で知られる岐阜市のコンベンション施設。VIVANT続編第4話のロケ地として登場する。
長良川国際会議場が岐阜市に開館したのは1995年。設計を手がけたのは建築家の安藤忠雄で、巨大な球形とガラスキューブを組み合わせた外観に、屋上の階段状の大庭園、4階まで吹き抜けの市民ギャラリーを組み合わせた構成が特徴だ。巨大な卵を抱いたようなシルエットは岐阜市のランドマークのひとつとして親しまれている。
屋上庭園は長良川と金華山の景観を建物に取り込む設計になっており、鵜飼で知られる長良橋周辺の眺めを楽しみながら花火を鑑賞できる場所としても知られている。可動床システムを備えたメインホールは1,689席を数え、県内最大規模を誇り、国際会議から演劇・コンサートまで幅広い催事に対応してきた。
VIVANT続編第4話では、野崎守がハン・リンシンと歩くホールとしてこの会議場が撮影に使われた。同話では多治見市のセラミックパークMINOも舞台となっており、岐阜県内の大型建築が続けてロケ地に選ばれた回になっている。安藤建築特有の直線と曲面が組み合わさった空間は、こうした重厚な会話劇の背景としても映える。
現役の催事施設であるため、イベント開催時は関係者以外の立入が制限される。館内の撮影可否は受付や掲示の案内に従い、進行中の催事の運営を妨げないようにしたい。JR岐阜駅・名鉄岐阜駅からはバスで15〜20分ほどかかり、長良川沿いの鵜飼観覧船乗り場とあわせて散策する観光客も多い。徒歩圏には金華山と岐阜城を望む長良川沿いの遊歩道もあり、会議場見学の前後に川辺を歩いて岐阜市らしい景観を楽しむこともできる。
アクセス: JR岐阜駅・名鉄岐阜駅からバスで約15〜20分