アーチ型の駅舎が印象的な部員たちの通学駅
京阪宇治線の終着駅。曲線を描くアーチ型の駅舎が特徴で、第1期・第2期・第3期を通じて部員たちの通学・待ち合わせの場面に繰り返し登場する。
京阪宇治線の終着駅として1913年6月1日に開業した京阪宇治駅は、宇治橋のすぐそばに立つ、宇治観光のもう一つの玄関口だ。現在の駅舎は1995年に建て替えられたもので、南海ラピートも手がけた建築家・若林広幸による円を基調としたデザインが特徴的である。1996年には私鉄の駅として初めてグッドデザイン賞を受賞している。JR奈良線「宇治駅」とあわせて、宇治巡礼の起点として機能する立地だ。駅前からは平等院表参道まで歩いてすぐの距離で、宇治巡礼のもう一つの起点としても使いやすい。『響け!ユーフォニアム』では第1期第1・8話、第2期第1話、第3期の複数話にわたって、北宇治高校吹奏楽部の部員たちが通学したり駅前で待ち合わせたりする場面の舞台として繰り返し登場し、シリーズを通じて宇治の街の日常を映す場所になっている。円形の駅舎を背にして待ち合わせをするカットは、シリーズを見てきたファンなら一目で気づく場面だろう。現役の鉄道駅として日常的に多くの利用者が乗降するため、撮影はホームや改札周辺での長時間の占有を避けたい。ラッシュ時間帯は特に混雑する。駅前ロータリーには観光案内所も併設され、巡礼で訪れる人と地元利用者が行き交っている。
アクセス: 京阪宇治線 終着駅