作品ゆかりの東急沿線の駅
「ガールズバンドクライ」の舞台となる川崎エリアの玄関口のひとつ。東急東横線・目黒線の高架駅で、駅前の小さな商店街や踏切跡の雰囲気が 3DCG で忠実に再現されている。
1926年2月14日に開業して、来年で100年を迎える東急東横線・目黒線の駅。渋谷から10.3キロの地点にあり、2025年度の1日平均乗降人員は東横線19,161人、目黒線8,048人、合計27,209人にのぼる。『ガールズバンドクライ』の舞台である新丸子・武蔵小杉エリアの入口として、改札周辺や駅前の商店街が作中の背景に描かれている駅だ。 ただし、主人公・井芹仁菜が暮らす部屋の最寄駅は作中の描写では矢向駅とされており、新丸子駅そのものはあくまで仁菜たちが行き交う生活圏の駅のひとつという位置づけになる。駅を出て歩く道の途中で、劇中に映った光景と現実の商店街が少しずつ重なって見えてくるはずだ。武蔵小杉の再開発された高層エリアとは対照的に、新丸子側には昔からの商店街や住宅地の生活感が残っており、その落差自体が仁菜たちの日常を支える背景になっている。 駅周辺は住宅地と商店街が混在するエリアで、観光地ではない。撮影は駅前広場・公道側に留め、住宅の表札や車のナンバーが映る位置は避けたい。駅東口の小規模な商店街は夕方が最も賑わうが、住民の生活時間帯であることを踏まえ、大声での撮影や複数人での占有は控えること。開業から100年近い歴史を持つ駅だけに、街の空気そのものが作品の背景に自然と溶け込んでいる。矢向駅とあわせて東急沿線を歩けば、仁菜たちが日々行き来した生活圏の輪郭をより具体的につかめるだろう。
アクセス: 東急東横線・目黒線「新丸子駅」