金沢八景駅

「八景」編の起点

京急本線と逗子線が分岐する駅。第1話の回想シーンと第6話に登場し、金沢八景を舞台とする「八景」編の起点となる。

『ぼっち・ざ・ろっく!』の物語は、第1話の回想シーンでいったんこの駅の名を映し出し、第6話になって初めて本格的に舞台として動き出す。結束バンドが金沢八景を歩き回る「八景」編の起点が、京急本線と逗子線が分岐するこの駅だ。廣井きくりとの出会いから路上ライブへと続く一連のシーンは、改札を出たところから始まっている。 金沢八景という地名自体、江戸時代に選ばれた八つの絶景に由来する。地名の由来がそのまま観光資源になっている土地は、そう多くはない。駅を出ればすぐに琵琶島神社、瀬戸神社、海の公園といった名所が徒歩圏に集まり、改札を抜けただけで潮の気配を感じられるのがこの駅の特徴だ。作中で結束バンドが辿った道のりも、駅からこれらの名所へ広がっていく現実の地理とほぼ重なっている。京急の高架をくぐって商店の並ぶ通りへ出ると、観光地というより地元の生活圏に足を踏み入れたことを実感できるはずだ。 巡礼としては、駅を出発点に琵琶島神社、ステージ状のベンチ、海の公園までを半日ほどかけて歩き通すのが定番のルートになる。景勝地観光と聖地巡礼を無理なく兼ねられる距離感だ。ただし駅自体は今も通勤・通学客が多く利用する現役の乗換駅であり、駅前での撮影は人の流れを妨げない位置を選びたい。改札を出た瞬間の空気こそが、結束バンドの物語の始まりに一番近い体験になるだろう。

アクセス: 京急本線・逗子線「金沢八景駅」

登場シーン

作品

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