龍勢祭りと物語終盤の舞台
毎年10月に住民手作りロケット花火「龍勢」を打ち上げる祭りで知られ、秩父事件の決起の地でもある神社。「あの花」第10話・第11話に登場し、物語終盤の重要なスポットになっている。地元では「吉田椋神社」とも呼ばれる。
秩父市下吉田(旧・吉田町)に鎮座する椋神社は、龍勢祭りと秩父事件で知られる神社。皆野町など秩父地方には他にも椋神社があるため、「吉田椋神社」「下吉田椋神社」と呼ばれることも多い。1884年(明治17年)、秩父地域を中心に埼玉・群馬・長野にわたる数千人(一万人を超えるとも言われる)の農民が世直しを求めて武装蜂起した秩父事件では、決起の地となったこの神社に約3000人が結集したとされ、境内には「秩父事件百年の碑」が建てられている。神社を象徴する「夫婦クヌギ」も見どころの一つ。毎年10月第2日曜に行われる龍勢祭りは、住民の手作りロケット花火「龍勢」を約30本、15分おきに打ち上げる例大祭で、国指定重要無形民俗文化財。「あの花」では椋神社や龍勢櫓周辺が第10話・第11話に登場し、超平和バスターズがめんまのために龍勢を打ち上げる、物語終盤の重要なスポットになっている。実際の龍勢祭りでも「超平和バスターズ」名義の龍勢が奉納・打ち上げられ、コラボレーションポスターが作られたこともある。アクセスは西武秩父駅・秩父駅から西武観光バス吉田元気村行き(秩父吉田線)で「龍勢会館」下車、徒歩約10分。本数が少ないため時刻の確認が必要。祭り当日は周辺道路が渋滞し、県道も通行止めになるので注意したい。
アクセス: 西武秩父駅・秩父駅より西武観光バス吉田元気村行き(秩父吉田線)で「龍勢会館」下車、徒歩約10分(バス本数が少ないため時刻確認が必要)