龍勢櫓

龍勢ロケットの発射台

椋神社から徒歩5-10分の場所にある、高さ約20mの龍勢ロケット発射台。毎年10月の龍勢祭りで実際に使われ、「あの花」第10話・第11話で椋神社とともに登場する、物語終盤を象徴するスポットになっている。

アニメ第7話で初めて言及され、第10話では奉納の櫓が実際に描かれる――「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の龍勢は、埼玉県秩父市下吉田にある椋神社の例大祭「秩父吉田の龍勢」がモデルになっている。松材をくりぬいた火薬筒に黒色火薬を詰め、長い竹の矢柄を取り付けた「龍勢」は農民ロケットとも呼ばれ、27の流派が受け継ぐ伝統の技だ。 例大祭は毎年10月第2日曜、芦田山の麓に設けられた櫓から一日かけて三十数本が打ち上げられ、点火された龍勢は白煙を噴きながら上空およそ300メートルまで舞い上がり、落下傘や唐傘、花火玉といった「背負い物」を空中で展開する。天正3年(1575年)に龍勢を打ち上げたという社伝が残るが、史実としては定かではない。2018年3月には国の重要無形民俗文化財に指定された。 龍勢櫓は祭礼当日以外は組まれていないため常設の観光施設ではなく、麓の龍勢会館では年間を通じて実物の龍勢や打ち上げの記録を見学できる。会館には作中の龍勢のポスターと解説が展示されており、アニメファンと祭りファンの双方が訪れる場所になっている。祭りの開催情報は椋神社や秩父市の公式情報で確認すること。祭礼当日以外に訪れる場合は、龍勢会館とあわせて椋神社の境内を歩き、火薬を使う勇壮な祭りが受け継がれてきた土地の空気を感じるとよい。

アクセス: 椋神社より徒歩5-10分(道の駅「龍勢会館」に隣接する展示施設もあわせて見学可能)

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作品

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