超平和バスターズの秘密基地の最寄り・かくれんぼの舞台
秩父三十四観音霊場の第17番札所。本尊は十一面観世音菩薩で、境内の鐘楼には埼玉県指定有形文化財の銅鐘がある。「あの花」の主要な舞台の一つで、納経所では作品にちなんだ絵馬も授与され、多くの巡礼者が訪れる。
鐘の音は、今も響く。1488年、長享2年に定められた秩父札所番付によれば、実正山定林寺はかつて札所の1番目だったという。現在の2番・真福寺が霊場に加わって34ヶ寺の体制が整った後、順番が現在のかたちに改められたと伝わる。 秩父三十四観音霊場第17番札所として本尊に十一面観世音菩薩を祀り、本堂右手の鐘楼には西国・坂東・秩父それぞれの観音像を浮き彫りにした銅鐘が吊られ、埼玉県指定有形文化財になっている。数百年の歴史を持つ札所であるという事実は、境内を歩くだけでも伝わってくるだろう。 『あの花』では超平和バスターズの秘密基地から最も近い札所として位置づけられ、境内や参道前の坂道が作中の重要な場面の舞台になった。すぐ隣接するけやき公園も関連スポットとして登場しており、二つを合わせて訪ねるファンが多い。納経所では作品にちなんだ絵馬も授与されており、聖地巡礼と札所巡りという二つの目的が自然に重なる場所だ。境内を囲む木々や石段の佇まいには、札所らしい重みが感じられる。 アクセスは秩父鉄道「秩父駅」から徒歩約14分。西武観光バスの小鹿野車庫・栗尾行(相生町経由)、または和銅黒谷駅行で「札所17番入口」下車、徒歩4分ほど。車の場合は秩父市立病院通りから西小学校そばの看板を目印に東へ入るとわかりやすい。現役の札所であることを踏まえ、参拝者の妨げにならないよう静かに見学したい。参道前の坂道を上り下りする際は、他の参拝者や近隣住民の通行にも配慮したい。
アクセス: 秩父鉄道「秩父駅」より徒歩約14分。西武観光バス小鹿野車庫・栗尾行(相生町経由)または和銅黒谷駅行で「札所17番入口」下車、徒歩4分