第5話 野クル初キャンプの舞台
ほったらかし温泉から林間の道を徒歩15分ほどの小規模なキャンプ場。野クルにとって初めての部活キャンプの舞台となった。
第5話、野外活動サークル(野クル)がなでしこを迎えて初めて挑む部活キャンプの舞台になったのが、木立に囲まれた小さなキャンプ場だ。大人数向けの区画サイトを備え、劇中では大鍋を使った食事シーンとともに、初めてのグループキャンプならではの賑やかな夜が描かれている。区画は広い。テントの明かりと鍋から立つ湯気が、仲間が増えたばかりの野クルの空気を映していた。木立の間から差し込む夕方の光が地面に長い影を落とす時間帯は、劇中の雰囲気にもっとも近づける瞬間だろう。焚き火の火が消えたあとの静寂も、初めてのグループキャンプを終えたメンバーたちの余韻を思わせる。ほったらかし温泉から約1.2km、林間の遊歩道を15分ほど下った先にあり、その道中では木々の切れ間から甲府盆地の眺めを楽しむこともできる。遊歩道の途中にあるベンチで一度足を止めれば、ここを歩いたキャラクターたちの視線を追体験できる。中央自動車道の勝沼ICからは車で20分ほどで、ほったらかし温泉とセットで訪れるファンが多いという。ただ、住宅地に近い区画もあるので、夜になったら声の大きさや車のアイドリングには気を配りたい。静かな夜を過ごすキャンプ場であればこそ、近隣への配慮も作品の空気を壊さない過ごし方の一つになる。
アクセス: 中央自動車道「勝沼IC」から車で約20分。ほったらかし温泉から遊歩道を徒歩約15分