第1話 リンとなでしこ出会いの地
本栖湖北岸、身延町中ノ倉にある湖畔キャンプ場。裏千円札の逆さ富士撮影地として知られる湖畔から富士山を望め、直火可のフリーサイトと管理釣り場を併設する。
第1話、ソロキャンプ中の各務原しまりんが、トイレ前のベンチで眠っていた大垣なでしこを見つける。二人でカレー味のカップ麺を分け合いながら富士山を眺める、物語全体の出発点になった場所が浩庵キャンプ場だ。湖畔からは富士山の全景が手前の木々に隠れず見える区画もあり、位置を選べば作中に近い角度で富士山を眺められる。
目の前に広がる本栖湖は水深121.6メートルと富士五湖の中で最も深く、透明度の高さから「日本一きれいな湖」の一つに数えられる。湖畔一帯は青木ヶ原溶岩流の末端にあたり、キャンプ場自体も溶岩の上に立地するため、地面は見た目以上に硬い。ペグが刺さりにくい。テント設営には少し余裕を持っておきたい。
直火利用が可能で売店もある、現役で営業しているキャンプ場だ。利用は必ず受付を通し、他の来場者や釣り客の邪魔にならないよう振る舞うこと。例年11月頃には周辺が紅葉に染まり、5月には新緑が湖畔を彩る。四季を問わず、キャンパーと釣り客の姿が絶えない定番の湖畔サイトだ。早朝は湖面が鏡のように静まることも多い。湖畔には管理釣り場も併設されており、キャンプと釣りを一日で組み合わせる利用者も多い。
最寄りは中央本線「甲府駅」からバスで約1時間、または新東名高速道路「新富士IC」から車で約40分。公共交通はお世辞にも便利とはいえないので、時間に余裕を持って計画したい。
アクセス: 中央本線「甲府駅」からバスで約1時間、または新東名高速道路「新富士IC」から車で約40分(公共交通は不便)