身延山(久遠寺・ロープウェイ)

原作5巻・SEASON2に登場する日蓮宗総本山

日蓮宗の総本山・久遠寺と、山頂の奥之院思親閣を結ぶロープウェイ。原作漫画第5巻に登場し、山頂からは富士山・南アルプス・八ヶ岳連峰まで見渡せる。

JR身延線に乗って身延駅で降り、バスかタクシーに乗り換えて10分ほど山あいへ向かうと、日蓮宗の総本山・久遠寺に着く。境内入口に構える三門は、日本三大門の一つに数えられることもある壮大な門だ。山門をくぐると、空気が変わる。開山した日蓮が身延山に入ったのは1274年だが、寺そのものの創建は1281年(弘安4年)とされ、以来700年以上にわたって多くの参拝者を受け入れてきた。この間、寺は幾度も大きな火災に見舞われている。1744年には山内11坊が焼失し、1829年には五重塔から出火して28棟が焼け、1875年の大火では伽藍や寺宝の多くを焼き尽くした。そのたびに再建が重ねられ、現在の本堂は1985年の落慶、五重塔は3代目にあたり2008年に竣工したものだ。境内のしだれ桜は樹齢400年ともいわれ、春には花見の参拝客で賑わう。原作漫画第5巻や劇場版、SEASON2で描かれたのは、山麓の久遠寺境内近くと山頂を結ぶ身延山ロープウェイからの眺めだ。ロープウェイは片道7分で標高1153メートルの山頂、奥之院思親閣まで参拝者を運んでいる。山頂に降り立つと、富士山・南アルプス・八ヶ岳連峰、駿河湾までを一望できる大パノラマが広がる。奥之院思親閣は日蓮の両親の霊を祀る堂で、ロープウェイは今も日蓮宗信徒の参拝を支える主要な交通手段になっている。現役の宗教施設・観光施設であるため、境内では参拝マナーを守り、ロープウェイの運行時間も事前に確認しておきたい。

アクセス: JR身延線「身延駅」からバスまたはタクシーで約10分

登場シーン

作品

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