エレン・ミカサ・アルミン少年期像
大山ダム下流の広場に設置された、エレン・ミカサ・アルミンの少年期を描いた銅像。原作 1 巻、超大型巨人を見上げる名シーンを立体化した日田市公認モニュメント。
超大型巨人を見上げる――原作1巻1話、あの圧倒的な恐怖の場面を立体化したのが、大山ダムの堤体下に広がるダム公園に立つ3体の銅像だ。エレン、ミカサ、アルミンの少年期の姿が並び、駐車場からは歩いてわずか1分の距離にある。日田市と原作者の協力によって建立された像で、原作のワンシーンを忠実になぞった造形になっている。 ダムの水音を背に立つ三人の姿を前にすると、堤体の大きさと像の小ささの対比が、あの日の恐怖の記憶を静かに呼び起こす。像の周囲には柵が設けられ、接触や登ることは禁じられているが、間近まで寄って眺めることはできる。原作者・諫山創が日田市大山町(旧・大分県日田郡大山町)の出身であることを踏まえれば、この土地に像が建てられた意味も自然と腑に落ちるはずだ。故郷にゆかりのある作者の原作を、故郷の風景の中に立体化するという企画そのものが、この銅像の一番の見どころといえる。 広場自体は無料で開放されており、平日の昼間なら人の少ない時間帯を選んで落ち着いて眺めることもできる。園内には進撃グッズを扱う売店もあり、巡礼の起点として30分から1時間ほど滞在するのがちょうどいい目安だ。山あいの立地のため公共交通機関の便はよくなく、車での訪問が基本になる。三脚を使った撮影や長時間の滞在は、他の見学者の妨げにならないよう気をつけたい。ダムそのものの規模も大きく、放水の様子とあわせて眺める時間の余裕を持っておきたい。
アクセス: 大山ダム駐車場から徒歩 1 分