雨宮神社

112段の石段、通称「トトロの森」

球磨郡相良村の神社。112段の石段と鎮守の森が「トトロの森」とも呼ばれる。第1期第2話・肆(第4期)オープニングに登場。

人吉市街から車で20分ほど、人吉盆地の西部に広がる球磨郡相良村へ入ると、雨宮神社が鎮座している。人口3,600人ほどのこの村は北部の大半が山地で、南北を川辺川が貫き、県内一位の生産量を誇る茶どころでもあり、村の木にも茶が指定されている。バスの便はほとんどなく、訪れる手段は基本的に車に限られる。社殿までは112段の石段を登る必要があり、参道を包む鎮守の森の鬱蒼とした緑が独特の雰囲気を作っていて、ファンの間ではいつしか「トトロの森」と呼ばれるようになった。森は深く、参道は長い。『夏目友人帳』では第1期第2話、そして肆(第4期)のオープニング映像にこの神社が登場し、夏目貴志が妖と関わる物語の気配を静かに漂わせる舞台として描かれてきた。人吉盆地には夏目友人帳の聖地が数多く点在するが、この雨宮神社は市街地から少し離れた分、訪れる人が限られる静かなロケ地でもある。石段は段差がやや急で、雨上がりなどは滑りやすい箇所もあるため、歩きやすい靴を選びたい。参拝の際は社殿や周囲の木々に無用に触れないこと。石段の下には数台分の駐車スペースがあるものの、参拝者が増える時間帯は集落道での長時間駐車を避け、茶畑の間を行き交う地元住民の通行を優先してほしい。行き方は車一択と考えて計画を立てるのが現実的だ。夏目友人帳は人吉市を中心に球磨地域の各地がロケ地になった作品で、雨宮神社のほかにも淡島神社や晴山バス停など、山江村・相良村に点在する聖地を車で巡る聖地巡礼者が多い。行き方に迷った場合は、まず人吉市街の主要なロケ地を回ったうえで、相良村方面へ足を延ばす順路を組むとよいだろう。

アクセス: 人吉市街から車で約20分。公共交通の便は薄い。

登場シーン

作品

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