湘北高校への玄関
JR 横須賀線と江ノ電が交差する鎌倉観光の起点。劇場版では宮城リョータが故郷を懐古するシーンの背景としても登場する。
江ノ電の始発駅であり、JR横須賀線が乗り入れる鎌倉駅は、開業から130年以上を数える湘南の玄関口だ。1889年、大船-横須賀間の開通と同時に生まれ、現在はJR側が1日平均4万人超、江ノ電側も2万5千人超と、いずれも路線内でトップクラスの利用がある駅になった。湘南新宿ラインも乗り入れるため、都心から乗り換えなしでたどり着ける利便性も鎌倉観光の人気を支えている。映画では主人公・宮城リョータが鎌倉に降り立つカットや、東口・西口の駅前広場が背景として描かれる。西口には旧駅舎の時計塔が今も保存されており、東口には2017年開業のCIAL鎌倉が建ち、新旧の駅の姿を見比べられるのも面白い。駅から続く小町通り・若宮大路は歴史地区への動線が集約された通りで、鎌倉高校前や江ノ島方面へ向かう観光客の流れも絶えず多い。駅は常に賑わう。駅前広場での撮影は通行人の流れを妨げない位置で短時間に留めること。東口ロータリーはバス・タクシーの発着があるため車両動線への注意も欠かせない。休日昼は駅構内・改札周辺が特に混雑するので、平日午前または夕方の方が動きやすいだろう。江ノ電のホームは頭端式で、発車の様子をゆっくり眺められる立地なのも鎌倉駅らしさの一つだ。
アクセス: JR 横須賀線・江ノ島電鉄「鎌倉駅」