SHIBUYA109

渋谷事変エンディングの舞台

渋谷のランドマークであるファッションビル。第2期「渋谷事変」編のエンディング映像で、虎杖悠仁の後ろ姿が映るラストカットの舞台になった。

SHIBUYA109は1979年4月28日、渋谷区道玄坂の交差点に面した角地にオープンした。以来、若者文化の発信地として渋谷を象徴する建物のひとつになっている。円柱形の外観はスクランブル交差点からもよく見え、渋谷を撮る写真や映像で背景に選ばれることが多い。開業から半世紀近く経った今も、フロアごとにテナントを入れ替えながら渋谷の流行を映す建物であり続けている点は、単なる観光名所とは少し違う。地下から地上にかけて複数のテナントが入るビルは、渋谷のトレンドの移り変わりをそのまま記録してきたとも言える。 『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」編のエンディングでは、羊文学「more than words」に合わせた一連のカットの最後に、虎杖悠仁が立ち尽くす後ろ姿の背景としてこの建物が使われた。釘崎野薔薇が振り返るカットと合わせて、激戦の後の静けさを象徴する場面になっている。渋谷という実在の街を舞台にした「渋谷事変」編そのものが、日常の延長に非日常が入り込む呪術廻戦らしい設定だったが、エンディングで見慣れた渋谷の風景が静かに映されることで、物語が現実に戻ってくる感覚を与える演出になっていた。劇中で描かれた激戦の舞台と同じ場所に今も観光客が集まっているという事実が、フィクションと現実の重なりを際立たせている。 ハチ公口から道玄坂へ向かう動線上にあるため渋谷駅からのアクセスは良い一方、常に観光客や買い物客で混雑する。外観の撮影は交差点周辺の歩道から短時間で済ませ、通行人の妨げにならないようにしたい。

アクセス: JR・東京メトロ・東急・京王「渋谷駅」より徒歩3分

登場シーン

作品

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